経営者による財政状態及び経営成績の検討と分析

ゴンはいるか?
おぉ いるな
ちょっと聞きたいことがあるのだが・・・

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ボス

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ゴン

またどこかのセミナーに行ってきたんですか?
しっかり本業をやらないとIPOできませんよ

しかしワシもある程度は知っておかないとな
ある会社は有価証券報告書も社長が自分で作っていると聞く
その評価も高いようだ
ワシもそういうものを目指したいと思ってな

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ボス

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ゴン

オーケーストアでしたっけ
上場してはいない会社ですが
有報の提出義務はある会社ですね

あれは経営者でないと書けない内容だろう
ああでなくてはいかん

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ボス

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ゴン

気持ちはわかりますが
無理しないでくださいね

うむ わかっとる
ところで本題だが
MDが合併・買収してどうとかいうのが
今期から改正されたとかいう話を聞いたのだが
何のことかわかるか?

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ボス

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ゴン

MDですか?
そのような古いメディアがIPOに関係があるとは思えませんが・・・
それに改正というからには法令関係ですよね

先程話題に上がった有報に記載するらしい
内容が乏しいのでもっと経営者の目線で
情報開示をとかいっていたぞ

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ボス

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ゴン

・・・それってもしかしてMD&Aのことではないですか?

それだ!
そのMD&Aというやつだ

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ボス

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ゴン

MD&Aというのは
management’s discussion and analysis of financial condition and results of operations
の略で
「経営者による財政状態及び経営成績の検討と分析」
と訳されています

なるほど経営者による経営分析の公表といったところか
それがどのように改正されたのだ?
もっと詳細に記載するよう求められているのか?

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ボス

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ゴン

今まではキャッシュフロー計算書の要約みたいな
これが何%になりました
これは〇〇円です
というものしか記載がないのがほとんどでした

しかしそれは計算すればわかることで
投資家からしたらあまり意味のない情報だな

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ボス

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ゴン

はい
経営者による検討・分析というくらいですから
本来数字の羅列だけではなく
経営者の判断的な部分も必要だったはずです

それが記載されていなかったから
そこをしっかり記載するようにという改正があったというわけか

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ボス

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ゴン

そういうことです
これまでは例示だったものが要記載事項になりました
開示項目としては以下の8つですね

1.資金調達・財務政策の基本方針
2.グループ間ファイナンスに係る方針
3.資金需要
4.資金の源泉・資金調達手段
5.信用格付け
6.流動性の状況
7.有利子負債の状況
8.キャッシュフローの状況

今期はしっかりこれが徹底されて
きちんと目安や方針も記載されるようになったのか?

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ボス

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ゴン

大手の記載を見ると
例えばROEの目安を記載していたり
方針や枠組みがきちんと説明されたりしているようです

なるほど 改正は機能しているのだな
そういうものを見ていけば
投資家も投資先がどのような経営を志向しているかわかり
この先の投資について判断を下しやすくなりそうだな

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ボス

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ゴン

そうですね良い判断材料になるでしょう

しかしそうなると一社員が記載するのは少々荷が勝ちすぎていないか?

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ボス

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ゴン

そのためにはそれなりのポジションの方が
文章を作成していかないといけないでしょう
役員かそれに準ずる地位の方でないと
書ききれないと思います

そうだろう そうだろう
ではワシが・・・

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ボス

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ゴン

他にやることが山積しているので
できればそれは止めてほしいです
最近IPOに気を取られて
業務が少し疎かになっていませんか?

うーむ そういわれるとな・・・
それでIPOできなくなったら本末転倒だ
ここはお主が作成してくれ

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ボス

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ゴン

わかりました
これに関しては私が作成します

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